研究
集中豪雨スケールを対象にして、メソ気象モデルを用いた短時間降水予測に関する研究を行っています。特に、最新型レーダー情報をデータ同化してモデル初期値をより現実的に与えることで、予測精度の向上に資する研究を進めています。加えて、雲微物理量が降水現象を支配するようなメカニズムの解明にも着目しています。博士後期課程時代から中北英一教授と共同で進めています。
最新型レーダーである偏波ドップラーレーダーを用いて、豪雨の観測を行っています。雨滴粒径分布の推定、降水粒子種類の判別、降水強度の推定、などの手法開発を行っています。博士後期課程時代から中北英一教授と共同で進めています。
大気と海洋の相互作用に関する研究です。台風時の潜熱評価、砕波による海面粗度への影響、海水交換などの研究を学部・修士課程時代に行っていました。